更年期障害
更年期にはカウンセリングのススメ
現在のところ、更年期症状の把握や治療効果の判定は むずかしく、治療により症状が軽減すればよしとする医師と 半ばあきらめ気味の患者が多いのが特徴である。
更年期障害は3つの因子が絡み合って症状が出る。
身体的因子(女性ホルモンの低下) 社会的因子(ストレス、環境) 心理的因子(性格、気質)
症状は十人十色。冷えのぼせ、ほてり、発汗、 気分の落ち込み、不眠、頭痛、倦怠感など。
[治療方法] 閉経後はホルモン補充療法 閉経前は漢方療法
更年期障害を自覚する患者は2人に1人。 医師を訪れる女性は3~4人に1人。
多くの女性がこれで悩んでいることを知ってほしい。 患者のうち、薬を飲んでも十分な効果が得られない、 症状の背景に心理社会的因子が強い場合、更年期が 受け容れられない場合には精神的なサポートが必要。
その、はじめの第1歩がカウンセリング。
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